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第一種高度地区「桁下げ(桁落ち)」とは?

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第一種高度地区「桁下げ(桁落ち)」とは?

住宅プランをお客様にご提案していてよく聞かれるのが、

「もっと2階を北側敷地いっぱいまで寄せることは出来ないの?」

というご質問です。
お客様にとって、高価な土地を取得して建物を建てるのですからできるだけ敷地いっぱいに建物を建てたい気持ちはよくわかるのですが、それが出来ない理由があるのです。

それは、

「建築基準法で定められた第一種高度地区の斜線制限」

です。

簡単に言うと、より良い住環境を維持したいと考えている地区(主に郊外の住宅地)では、あなたの北側に住む人のことも考えて家を建ててね、という意味で北側の家に太陽の日差しが当たるように設けられた斜線制限なのです。

関西でも主要な住宅地ではこの制限があります。

大阪市 高度地区の制限イメージ

豊中市 高度地区

箕面市 高度地区

建物を新築する場合は、斜線制限という建築基準法を守って設計されているかを役所がチェックします。

それが「確認申請」という申請になります。

確認申請

建物を新築する場合は、役所に建築確認申請をしないといけません。

これは、設計図面を書類に添付して、法律に適合した住宅になっているかを審査してもらう申請です。

建築中は中間検査、建築完成後には、完了検査がありますので、しっかりとチェックされます。

ちなみに、完了検査を終えると、検査済証を発行してもらえて、これがないとローン融資が実行されない場合があるので、建築基準法に適合した建築設計作業が大切なのです。

 

第一種高度地区「桁下げ(桁落ち)」の対応策

では、第一種高度地区「桁下げ(桁落ち)」に適合した住宅プランは作れないのでしょうか?

実はされがあるのです。

その答えは、次の記事に書きますので下記の記事を引き続き読んでもらえると嬉しいです。

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